犬に名前をつける日
「犬に名前をつける日 」という映画を観ました。山田あかね監督のトークショーもあり、保護犬のことをよく知りました。ドキュメンタリーを撮りためて、監督の代わりに、小林聡美さんを主人公としてできた作品でした。とても私の言葉では表現できないものでした。ここに踏み入れると心が壊れるんじゃないか心配で、とっても勇気がいったが、行ってみました。以下、心に残ったこと。消費者が悪質なブリーダーをつくっている。動物保護に正解はない。保護犬を救う活動をしている人は、正したり、怒ったりなどしてなくて、やるべきことをたんたんとこなしていた。繁殖用として飼われているワンちゃんたちは、まったく表情がなかった。保護センターの担当者が、保護犬を救う活動をしている人たちに動かされて、保護犬たちにワクチンを打つようになり、大部屋管理から小部屋管理をする予算をとったり、里親が見つかる可能性があるコは、特別長く保護するようになってきた。監督とのトークで質問なども受け付けられ、その中で、アメリカなどでは、もう治らない病気にかかったと診断されたら、「スリープしましょう」とドウターに言われるらしく、抱っこしたままワンチャンに一本目の注射で、グーグー寝てしまう。そして、もう一本の注射で、息をひきとるらしい。犬としては、抱っこされたまま、苦しい痛みもなく、安楽死できるらしい。人間は、余命にとても意味があるだろう。でも犬や猫ちゃんにごはんも食べられないほど苦しい状態であったなら、余命に意味があるか、本当に考えさせられる。自分の子供が亡くなるような気持…